2020.7
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現在の暮らしと今後の暮らしを考えた「住み替え先」は?
カテゴリー:トピックス
清田区は持ち家率が70%超と札幌で最も高く、さらに約90%が一戸建ての
ため、実に3分の2の世帯が一戸建てに住んでいる街だということになります。
「庭があって、駐車スペースが広く取れて、何よりも周りを気にしないで気楽に
暮らすことができること」 が魅力の一戸建てですが、その反面、「雪かきや家の
手入れ、階段の昇り降りなどが年々負担になってくる」 といったマイナス面も
あります。30代や40代のうちは大変快適で楽しく子育てができていたわが家も、
50代、60代になると家族構成や生活スタイルとのギャップが生じてきます。
将来的には、マンションや賃貸住宅、高齢者向け住宅などへの 「住み替え」 も
視野に入れておく必要があるということも、一戸建てならではの課題でしょう。
上の図の中の、矢印の長さは居住期間の長さです。
その時その時の暮らしに合わせて住まいを変えていくことで、身体的にも精神的
にも負担が少なく無理のない生活が送れます。
「現在の住まい」が「現在の自分たちの暮らし」に合っているかどうか?
そして、「どんな住まい」が「今後の自分たちの暮らし」に合っているかどうか?
そういう視点で「暮らし」と「住まい」を、「現在」と「今後」を考えることで
『最適な住み替え先』を見つけることができるのではないでしょうか?