清田区内での現在の不動産売買の状況と今後の売却方法について
全国各地に蔓延している新型コロナウイルスは、人の身体だけでなく、様々な企業にも
影響を与え、いまや日本中の経済活動を停滞させつつあります。
札幌でも先日全国に向けて発令された緊急事態宣言に伴って、多くの企業や店舗が営業時間を短縮したり、社員を自宅待機させるところが増えてきています。
こんな中で現在の清田区の不動産売買はどうなっているのか? また今後はどうなって
いくのか? 特に今年住み替えを考えている方は大変気になっていることと思いますので、
不動産売買の最前線からその実情をお知らせします。
3月19日に発表された公示地価の通り、清田区では地震の被害が大きかった
里塚・美しが丘がほぼ横ばい、清田・真栄が3~6%、北野・平岡が6~9%と、
全体的にはこの1年で約6%程度上昇しています。(一昨年から昨年にかけての動き)
このことから現在の土地価格は高止まりの状況だと言えます。
このような現状と今後の状況の変化を踏まえた有効な売却方法とは?
仲介による不動産の売却方法は大きく分けて次の3つに分類されます。
A 自己主張型— この価格で売りたいので(不動産会社がこの価格で売れそうだと言うので)
時間がかかってもこの価格で買ってくれる人が現れるのを待ちたい
B 手さぐり型— いくら位で売れるのか分からないのでとりあえず高めに売り出しておいて
様子を見ながら価格を下げていこう
C 用意周到型— 同じ地域内での現在の売買取引の状況や今後の傾向などを考えて
成約できそうな価格帯のやや上の価格で売り出して確実に売却しよう
この3つの売却方法を図にするとこのようになります。
東京五輪も延期となり先行きの不透明な今は、長期間を要するAやBの売却方法は得策とは言えません。買い手側の状況を十分に考慮した上で、短期間で確実に売却できる可能性が高い、Cの売却方法で進めていきましょう。
当社の過去1年間での平均成約日数は 「68日間」 です。 清田区内での不動産のご売却は、 清田区の各地域の成約価格ラインを的確に把握している地元の会社の 「アミューズ エステート」 にぜひご相談ください。