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このたび当社で販売していました「里塚緑ヶ丘１１丁目」の土地が、一戸建てとして成約になりました！　売主様、買主様おめでとうございます！

こちらの物件の売主様は、「うちはもう３６年も経っているし、今までこれといった手直しもしていないので、土地として売っていきたい」とおっしゃって、昨年末より、建物を解体後に更地にして売り渡しますというかたちで土地として販売していました。

その後、新築を考えている方から数件のお問い合わせはありましたが、いざ、建築プランを立てて見積りをという段階になると、どうしても話しが止まってしまい、最近の建築費の高騰による影響を痛切に感じていました。

今回、こちらの物件を購入された方は、基礎や柱などの構造部分だけを残して全面的にリノベーションをするので家の中を見なくても大丈夫ということで、外観を見ただけで購入すると判断されました。

今年に入って、今回のように土地として販売していた物件が一戸建てとして成約になった例はすでに数件になります。住宅が昭和５７年以降に建てられた「新耐震基準」を満たしたものであれば、基本的な構造部分を残して全面をリノベーションしても、新築する費用の半分以下で済みます。さらに売り手側としても、住宅を解体する必要がなくなるため、現状のまま買い手に引き渡して、それで売買を完了することができます。
今後はますますこのような売却事例が増えてくると予想されます。

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